Wedding Report

海外からのゲストも多くいらっしゃるため、「京都らしさを存分に体感してほしい」という想いがおありだったおふたり。
そんな中出会ったのが、歴史的建造物でありながら、どこを切り取っても京都らしい風情と豊かな緑を感じられる「AKAGANE RESORT KYOTO HIGASHIYAMA 1925」。前日から京都入りし、ゲストの皆様も観光を楽しまれました。

おいそがしい中でも、打ち合わせに熱心に参加くださったおふたり。なかなか一同に集まる機会のないゲストの皆様と、当日しっかりと目を見てお話ししたり、一緒に写真を撮ったりする時間を何よりも大切にされました。そのため、ゲストとの間に温度差が生まれないよう、会場全体に一体感が生まれるような雰囲気づくりを心がけられました。
また、海外からのゲストが多いことから、京都ならではの和モダンで洗練された上質な空間づくりを目指し、細部にまでこだわって準備を進められました。

挙式前のファーストミートでは、新婦様の美しいウェディングドレス姿を心待ちにする新郎様。緊張した面持ちで待つ新郎様の元へ現れたのは、なんとベールを被った新郎様のご友人！予想外のサプライズに思わず笑顔がこぼれました。改めて行われたファーストミートでは、ウェディングドレスに身を包んだ新婦様の美しい姿に、新郎様は喜びと感動の表情を浮かべられていました。
ガーデン挙式に憧れがあったおふたり。京都らしい庭園での挙式は珍しく、とても素敵だと感じられ、挙式会場は通常非公開の「月真院」を選ばれました。紅葉が色づき始めた美しいガーデンで執り行われた人前式。まずは大切なご友人によるブライズメイドがご入場。京都らしく和傘もお持ちになり歩まれる美しい様子は、その場にいる全員を魅了していました。新郎様はお母様によるジャケットセレモニーを、新婦様はお母様によるベールダウンを行い、これまで大切に育てていただいた感謝を形にされました。久しぶりに再会するゲストとも近い距離で心を通わせながら、かけがえのない時間となりました。

「自分たちらしさ」を大切にされるおふたりはコーディネートもこだわってくださいました。鮮やかな「黄色」のお花をメインにした会場コーディネートは会場全体を明るく彩り、ゲストの皆様からも好評でたくさんの写真撮影を楽しんでいらっしゃる様子でした。どの写真を見ても、おふたりこだわりの空間が美しく映え、大切な一日をより一層明るく、特別なものにしていました。

かつてCAとして活躍されていた新婦様。制服姿でご登場され、温かいアナウンスで会場は和やかな雰囲気に。新婦様のお仕事ぶりにも触れる内容やゲスト参加型の演出に、新郎側のゲストやご親族の皆様も大変喜んでいらっしゃいました。また、新郎様がご友人とわきあいあいとした雰囲気で中座されるシーンもあり、会場は温かい笑顔と祝福に包まれました。

披露宴後半では、レースをふんだんにあしらったマーメイドドレスにお色直しされた新婦様が登場。息をのむほどの美しさに会場中の視線が集まりました。おふたりは各テーブルに向かわれ、ゲストやご親族の皆様とお写真撮影や歓談を楽しまれました。

披露宴の結びでは、おふたりからご両親へ感謝の気持ちを込めたお手紙を。そして、これまでの感謝のしるしとして、大きなくまのぬいぐるみをご両親へ贈られました。おふたりのゲストへの想い、そしてゲストからの温かい祝福で満たされた一日となりました。