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【Special Interview】ビデオグラファー 竹田 陸 氏

「人生を肯定するために、僕はカメラを回す。」

 

「憶えておきたい感情がある、紡いでいきたい想いがある。」をコンセプトに、心が揺れ動く瞬間のしぐさや表情を鮮やかに表現する映像チーム、motto。

今回お話を伺ったのは、mottoの人気ビデオグラファーの竹田陸さん。

 「映像は記録ではなく、心の原点になるもの」と語る彼が、レンズ越しに見つめる「結婚式の本質」と、そこにかける本気の想いを紐解きます。

 

ビデオグラファー:竹田 陸 × AKAGANE RESORTプランナー

結婚式という一日は、驚くほど速く過ぎ去っていきます。 けれど、その一瞬の中に、実は「一生分」の愛が凝縮されているとしたら。

 

【登場人物】
R:竹田 陸

A:AKAGANE RESORTプランナー

 

1.「サービス業」から始まった、感情への飽くなき探求

A: 竹田さんは現在30代半ば。この業界には30歳を過ぎてから飛び込まれたそうですね。意外にも、もともとはカフェの店長をされていたとか。

R: はい。実は「昔からカメラが死ぬほど好きで」始めたわけじゃないんです。もともとはサービス業、つまり「人を喜ばせること」が大好きで。カフェでの接客を通じて、人の感情が動く瞬間に立ち会うことに喜びを感じていました。その経験と、表現手段としての映像が、30歳を機に自分の中でカチッと結びついたんです。

A: だからでしょうか。竹田さんの映像には、技術的な美しさ以上に「人の体温」を強く感じます。

R: 僕は、自分の役割を「記録係」だとは思っていません。むしろ、「その場の感情を最大化させるための、一つの要素」でありたいんです。AIがどれだけ進化しても、感情の最大化は人間にしかできない。だからこそ、僕は「どう残すか」以上に「今この瞬間をどう作るか」を大切にしています。

 

2.「正解」を撮るよりも、お二人の「意図」に寄り添いたい

A: 竹田さんは、撮影前からお二人のことを深く「妄想」されると伺いました。資料の読み込み方が尋常ではないですよね(笑)。

R: めっちゃ妄想しますね、プランニングシートは穴が開くほど読み込みます。例えば、宝物ベスト3に「婚約指輪」や「プロポーズでもらったバラの花」と書いてあれば、「この新婦様は、新郎様のことが本当に大好きなんだな」とニヤニヤしながら想像したりして(笑)。

A: その「妄想」が、当日の撮影にどう活かされるのでしょうか。

R: 資料から「お父さんは消防士で、新郎さんも同じ背中を追って消防士になった」という背景を知れば、当日のふたりの握手の重みが変わって見えます。 僕の中に「私はあなたたちの歩みを、背景を知っていますよ」という共感がある状態でカメラを向けると、おふたりにとっても「知らない人に撮られている」という不安が消えると思うんです。その安心感がおふたりの心の壁を溶かし、より深い表情を引き出していく。そうやって、当日一緒に結婚式を作り上げている感覚なんです。

 

3.「綺麗」の裏側に隠れた、葛藤と学び直し

A: 今でこそおふたりから絶大な信頼を得ている竹田さんですが、最初から今のスタイルだったのでしょうか?

R: いえ、最初は必死すぎて「良い絵を撮ること」に執着していました。でも、ある時気づいたんです。どれだけ画質が良くてカッコいいスローモーションを使っても、そこに「おふたりの想い」が乗っていなければ、ただの自己満足な作品になってしまう。

A: その壁をどう乗り越えたのですか?

R: 技術を磨くのは当たり前。その上で「なぜこの曲を選んだのか」「なぜスピーチをなくして歓談を増やしたのか」という、プランナーさんと新郎新婦が積み上げた「思考の選択」をリスペクトするようにしました。 今は「撮れる100個の素材から、どれを選ばないか」を大切にしています。新郎新婦の目線がどこに向いているか、その一瞬の「矢印」を見逃さないように。派手な演出よりも、泥臭くお二人の本質に向き合う。それが、僕なりの学び直しの結果です。

 

4.「愛されていたんだ」という事実に、人生を救われる瞬間

A: 竹田さんが手がけるムービーは、なぜこれほどまでに人の心を揺さぶるのでしょうか。特に親御様の表情を捉える視点が独特ですよね。

R: 映像には二つの重要な表情があると考えています。一つは、ゲストが心から笑っている楽しさ。そしてもう一つは、親御様の慈愛に満ちた目線です。

A: バージンロードでお父様が新郎へバトンを渡す瞬間など、新郎新婦が最も見ることができない景色ですね。

R: そうなんですよ。お父様が寂しさと誇らしさが混ざった顔で小さく笑う。それを見た時に、新郎婦が「ああ、自分たちはこんなに愛されていたんだ」と、これまでの人生を丸ごと肯定できるような感情を届けたい。 映像は「過去の記録」ではありません。10年後、20年後のふたりが壁にぶつかった時、見返すことで「また明日から頑張ろう」と思えるような、ポジティブな人生の原点であってほしいんです。

 

5.AKAGANE RESORTという舞台で、共に「本気」を紡ぐ

A: 竹田さんは、現場で新郎さんの背中をそっと押したり、親御様に言葉をかけたりすることもありますよね。

R: ほっといていいなら、僕は本当はほっとくべきだと思っています。おふたりだけの自然な時間が一番美しいですから。でも、もしふたりが不安そうだったり、想いが溢れそうになっているなら、そこは一歩踏み込んで、感情の波を育てるお手伝いをしたい。それが、AKAGANE RESORTというチームの中で僕が担うべき「本気の介入」だと思っています。

A: これから式を挙げる新郎新婦へ、メッセージをお願いします。

R: 結婚式は、自分自身の人生を、そして大切な人との繋がりを、改めて深く信じるための時間です。僕たちスタッフは、おふたりの「本気」に、それ以上の「本気」で応えます。 何年経っても、映像の中の自分たちを見て「この式を挙げてよかった」と心から思える。そんな、一生愛せる物語を一緒に作りましょう。

 
▷おふたりのご婚礼レポート

 

【AKAGANE RESORT プランナーより 】

竹田さんの話を聞いて確信したのは、映像とは「過去を残すもの」ではなく、「未来のおふたりを支えるもの」だということです。

自分の人生を肯定し、愛されていた事実に気づく。そんな濃密な瞬間が生まれる場所が、AKAGANE RESORT。私たちは、竹田さんのような「心に寄り添う」パートナーと共に、おふたりにとって一生ものの物語をここで形にしていきます。

 

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